2014年2月19日水曜日

最近地震が多いけれど、とうとう大ナマズが動きだしましたか?

最近の、特に太平洋側沖合(例えば茨城県沖とか宮城県沖とか)の地震の多さが気になる。
今日午前中だけでも、千葉県東方沖、宮城県沖で2回の地震があった。

地震学では、マグニチュードが1つ下がるごとに、地震の回数は10倍になるという。例えばマグニチュード5の地震が1回起これば、M4の地震は10回起こるという具合に。ただこれは数字上の問題であり、M4の地震が10回起こったから次はM5の地震が来る、という単純な因果の話ではないと思う。

けれど、気になる。

よく、地震が何度か発生すれば“ガス抜け”になるのではないか、とも言われるが、どうだろう?

地震のエネルギーから見るとマグニチュードは1上がるとエネルギーは30倍以上になるという。

マグニチュード4の地震が何回起こっても、規模が30倍のマグニチュード5の地震、或いは規模が1,000倍近いマグニチュード6の地震、更には規模が30,000倍近いマグニチュード8の地震の地震の、いったいどれくらいのガス抜けになると言うのか・・・。


東日本大震災の時、茨城にある鹿島神宮の大きな鳥居が倒れた。

江戸時代、鹿島大明神が大ナマズを押さえつけているからこの地には大地震が起こらない、ということで、鯰江が流行し、鹿島神社のナマズを押さえつけているとされた要石は有名だった。



その神社の鳥居が地震によって倒壊したというのは、ある意味で象徴的な出来事だった。

鹿島大明神の復権を願う。

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